美女だから売れるとは限らない? ネットで話題の「もっと売れてもいい女優」4選(2/2)

2022/5/26 16:25 しんまる子 しんまる子



「もっと売れそう枠」常連の朝比奈彩は171cmの9頭身ボディを持つスタイル抜群の美女。そのクールな美貌は、有吉弘行や出川哲朗などの売れっ子芸人の魅了するほど。1993年生まれの28歳で、2021年には、三代目J SOUL BROTHERSの山下健二郎と結婚。雑誌『Oggi』(小学館)のモデルをつとめ、高級宝飾ブランド「ショーメ」の新作コレクションのグローバルキャンペーンに起用されるなど充分に活躍しているようにも思われるが、ファンの中には「もっと売れる」と主張する層も。『チア☆ダン』共演者の山本舞香、土屋太鳳クラスの知名度も望めそうだが、ハイファッション誌にも登場しており、ある意味では「仕事を選んでいる」と思えないこともない。



佐々木希や広瀬すずの友人として知られる女優でモデルの大政絢も、「今でも売れているがもっと売れそうと言われてしまう」期待度の高すぎる存在。スターダストプロモーション所属の31歳で、夫はロックバンド「ONE OK ROCK」のギタリスト・Toru。彼女も朝比奈彩と同様に完璧に整ったクールビューティーで、同事務所の中谷美紀、柴咲コウに近い涼し気な美女。166cmのモデル体型で、深夜ドラマ『理想ノカレシ』(TBS系)の主演をとつめるなど人気も上々だが、それでもまだネット上では「もっと売れそう」と言われがち。先輩の柴咲や、友人の佐々木同様の、「国人的人気女優」のポテンシャルを感じる人も少なくないようだ。



クールビューティー系が続いた中で、「甘い顔立ち」代表として「もっと売れそう」枠に頻繁に名前が上がるのが、高田里穂27歳。乃木坂46のメンバーにいそうなお嬢様風の美貌と、167cmのスレンダーボディで男女ともに人気が高く、昨今では『週間プレイボーイ』(集英社)の表紙も大好評。こちらも安定した活躍を続けているが、貫地谷しほりや比嘉愛未的な「朝ドラ女優」風の活躍もできそうという期待のせいか「もっと売れそう」常連。



小林涼子も、160cmとやや小柄ながら小顔でドーリーな9頭身ボディの美女。14歳だった2004年にはドラマ『一番大切な人は誰ですか?』(日本テレビ系)に出演し、「宮沢りえの娘役にふさわしい美少女」と話題に。現在でも深夜ドラマ『花嫁未満エスケープ』に出演中で、32歳になった今も美貌は健在。エンジェリックな透明感と大人の女性の柔らかさを併せ持ち、確かな演技力も相まって、清野菜名クラスの遅咲きブレイクも期待できそうだ。



今回紹介した女優はそれぞれ安定的に高いレベルの仕事をこなしており、「同業者である芸能人にも推される美女」。ミュージシャンに支持されるミュージシャンズ・ミュージシャンに近い存在で、「知る人ぞ知る本物の美女」の輝きも感じられる。しかし、「経歴もポテンシャルも近い存在が、老若男女が知る国民的スターになっていいる」という意味で、「もっと売れそう」と名前があがりがち。一方で、熱狂的なファンもいるがアンチが増えるほどの知名度ではない現状こそが「一番おいしいポジション」とも言えそうだ。

(しんまる子)



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