神社の「○○」は持って帰るな！絶対にだ！その2つの理由がコチラ→ネット民「怖くて持って帰れません」

2021/7/20 22:30

赤ちゃんが生後100日頃にする「お食い初め」というお祝いがあります。これは「一生食べ物に困りませんように」という願う込めてご飯を食べさせる真似をしたあと、赤ちゃんに丈夫な歯が生えることを願う「歯固めの儀式」をすることがあります。

その時に使用する小石を「歯固め石」と呼びますが、近年ではその石を赤ちゃんが初宮参りをした神社にから「借りてくる、あるいはもらってくる」のが一般的になっています。ただ、神社に無断で石を持って帰るのはよくありません。

Twitterでは、こんなツイートが注目されています。

神社の石は持って帰るな！
絶対にだ！

第一にそれは神様の物で、法的には神社のものであり、お金を掛けて定期的に境内に補充するので窃盗になります！

第二に、中規模以下の神社は草刈りの手が足りず除草剤に頼ります。
当然、石を握りしめる事や唇に当てる事を前提とせず、強めのを撒きますので！
— 緒羽神主【公式】 (@rurusekakiha) July 16, 2021

特に真夏日が続くこの時期の雑草は伸びが早く生命力が強いですし、
木々が枯れてはいけないので、根っこから枯らすタイプじゃなく、葉っぱから吸収されるやつを(ウチは)使います。

夕立が来ると流されてしまうんじゃないかと不安になり、頻繁に撒きます。

夏は除草剤シーズンです！
— 緒羽神主【公式】 (@rurusekakiha) July 16, 2021

あと、何年かに一回トラックで数トン単位の石を補充します。

結構な金額です。

一個二個なら目を瞑ろうかとも思うんですが、
袋いっぱいに持ち帰ろうとする人がいるので、
少量でもご遠慮いただいています。

メルカリとかで売るんじゃないだろうな……
— 緒羽神主【公式】 (@rurusekakiha) July 16, 2021

投稿社の緒羽神主【公式】さんは、「神社の石は持って帰るな！絶対にだ！」と呼びかけています。その理由は2つあり、1つめが「神社がお金を掛けて定期的に境内に補充しているため窃盗になる」こと、そして2つめが「強力な除草剤を撒いているため石を握りしめる事や唇に当てる事を前提としていない」ことを挙げています。つまり、法的にもNGですし、健康を害する可能性もあるそうです

この投稿を見たTwitterユーザーからは、こんな声があがっています。

歯固めの石は神社の境内の石を！とか書いてある育児書があった気がします…
— 🦆鴨川葵🌺 (@YukaribaJ) July 16, 2021

外部から失礼します
お年寄りから…
神社仏閣の石には怨念が宿る場合もあると教えられました
お返ししたお札やお守りを祝詞や読経とともに焼きながら厄払いしていただく訳ですが、その場所をすり抜けた怨念が地面の石に宿ったままの場合もあるとか…
むやみやたらに持ち帰るものではないと…
— tanchi (@888Yamata) July 18, 2021