だからジャニヲタはやめられない!ジャニーズのすごいファンサービスまとめ

2014/1/22 15:25 柚月裕実 柚月裕実


今日はテゴマスのニュー・アルバム『テゴマスの青春』発売日!! こんにちは、柚月です。



ジャニーズに限ったことではありませんが、コンサートやライブなどでは、アーティストとの距離が縮まるファンサービス(通称:ファンサ)を楽しみにしている人も多いのではないでしょうか。



以前のコラム「これを読めば全てわかる!奥深すぎるジャニヲタうちわの世界 」でご紹介した、ジャニーズファンによるお手製うちわ。これにはメンバーに向けて「あなたのファンですよ」というアピールの他に「ピースして」とか「投げCHUして」と要望を託すなど、メンバーとファンをつなぐメッセージボードのような役目も果たしています。

なぜここまでするのか? と思う方もいるかもしれませんが、メンバーと握手ができたり、手を降ってもらえたりする絶好のチャンス。ファンからすれば「そこまでしても欲しい」いや「なんとしてでも欲しい」ものなのです。

実際、ジャニーズのコンサートでは、歯の浮くようなクサいセリフ、BLを彷彿とさせるメンバー同士のイチャイチャシーンなど、会場全体が色めき立つ演出、サービスショットもあれば、アリーナやスタンド前席を中心に、握手をしたりうちわに書いたメッセージでやりとりをしたりと、個別の対応もよくあること。メンバーの一人ひとりが、サービス精神旺盛なところもジャニーズの魅力の一つです。

そこで今回は「ジャニーズのファンサービスのすごいところ」をまとめてみました。



●ジャニヲタでよかった! お値段以上のサービスに大満足


1月9日放送のTBSのバラエティー番組「今、この顔がスゴい!」では、「芸人とジャニーズとではどちらが憧れの存在か」を競い合う新企画がスタート。MCを務める嵐の櫻井翔さんとゲスト出演者のKAT-TUNによる『ジャニーズチーム』と、有吉弘行さん率いる『芸人チーム』に分かれて対決しました。

その中で『ファンサービスはジャニーズの方が上』という主張について、『ジャニーズのスゴイファンサービス』をあつめたVTRでジャニーズの魅力をアピールしていました。



嵐・松本潤さん
「今から俺らが5万5千人を幸せにしてやるよ!」

V6
2万人のお客さんの中から抽選で一名を選出し、ステージ上へ呼び寄せて目の前で歌う超スペシャルサービス 最後はファンの女性をお姫様抱っこ

Hey!Say!JUMP・山田涼介さん
楽曲のソロパートの部分をいつもとは変えて「I Love You」と愛の告白

NEWS・手越祐也さん
「今日でみんなと本当に付き合っちゃって、愛をたくさんたくさん確認してもいいですか?」
「OK!じゃあラブラブで行こうぜ!」

ゲスト出演していたKAT-TUN・亀梨さん
亀梨流投げキッスの進化系「投げ吐息」にはじまり、セクシーサングラス外しからのほっぺに指をさすセクシー&キュートのツンデレ、そしてセクシー指しゃぶり
はあぁぁ……思い出しても胸キュン!!

有吉さんからファンサ―ビスを客観的にみた感想を聞かれると……

亀梨さん:「あれはホントに、会場行ってはじまると勝手に出るんですよ」

芸人一同:「えええ」

塚地さん:「ここでこうしようとか考えてなくて?」

亀梨さん:「やってて歌ってると、『あ、次のタイミングで何かやったほうが良い』と思うんですよ」

一同:  「へぇーーー」

田口さん:「間がすごくいいんですよ。だからすごく勉強になるんですよ、逆に」

亀梨さん:「こうやったらやっぱお客さんが喜んでくれるんじゃないか、がメインで考えていきますから」

メンバーにも勉強になると言われている亀梨さんのファンサービス。セクシー、キュート、ワイルド、色々な表情がつまった、ファン思いの行動です。

そして番組MCの嵐・櫻井翔さんは、ファンとのかけあいで盛り上がる「コール&レスポンス」で……

「How Are You Feeling TOKYO?」
「調子はどうだ?」×2回
「上の方調子はどうだ?」
「上の方調子はどうなんだ?」
「下の方調子はどうだ?」
「Hey!下の方調子はどうなんだ?」
「東京調子はどうだ?」

計9回に渡って調子を伺うファンサービスを披露。

これに対して有吉さんからは「調子いいからきてんだよ!」と突っ込まれてしまう櫻井さん。


この「調子伺い」のファンサについて、まとめサイトも作られていました。


番組では一部をピックアップしているので、まったく響かない人もいるかもしれませんが、ライブ中はもうそれは絶叫に近い歓声があがるほど盛り上がるのです。

これぞまさに『最強のファンサービス!』


「コンサートに来てよかった、本当によかった」と、心の底から思う瞬間です。



●まだある! 私がしてもらったファンサービス


どうせスタンドだし……と油断して臨んだNEWSのコンサート。会場が秩父宮ラグビー場だったこともあり、スタンドとはいえ思いのほか距離が近く、うちわを持ってこなかったことを激しく後悔しました。「投げちゅーして」の文字にもしかしたら反応してくれたかもしれない……。
どこでどんなサプライズが待っていかわからないコンサート、ファンのみなさんはどんなファンサをもらったのでしょうか

ファンサはその人の個性があらわれるところ



期日前投票の確認だってします



人気が出たって当時のまま!



4人で入るとこんなことも可能



目が悪いタレントあるある……「それでもいいの、見たくなるほどに目立つから!」



信じられない現実に、ぽわ~ん



この年齢までコンサートを続けて欲しいなと、ふと思うのです



ジャニーズのコンサートは、アリーナ、スタンド、天井席でも一律のチケット代金ですが、それを十分に踏まえた演出でファンをもてなしてくれます。歌って踊って会場中を走り回ること約3時間、相当な体力の消耗あるにしてもそれを億尾にも出さず、手抜きを一切しないサービス精神には毎度心を打たれるのです。

個人的にはオープニングで登場した時点で涙。サングラス外しに「ぎぃゃぁぁぁーーーー」と叫び、さらに投げ吐息なんかを浴びた日には、もう全身の力が抜けてしまうのです。しかも家でDVDを何度見ても同じ反応をするほど、その魅力たるや相当なものです。

そんなこともあり、手厚いファンサをはじめとする胸キュン演出を一度でも味わってしまうと、他のアーティストのステージに物足りなさを感じてしまうのは「ジャニヲタあるある」かもしれません……。コンサート前から味わえるこの上ない幸福感の一方で、現実に引き戻されたときのギャプには困惑しますが、このファンサービスが廃れない限り、ジャニヲタを卒業できそうにはありません。



柚月裕実