メルヘンすぎる!70年代を風靡した横向きボンネット少女とは?

2016/3/1 10:00 フレネシ フレネシ




こんにちは、フレネシです。

大きな帽子を被った横向きのノスタルジックな少女キャラ…というと、チボリーナの「赤い帽子」ともうひとつ、ボンネットを被った横向きの女の子、「ホリーホビー」をご存じでしょうか?

絵本作家と同名の「ホリーホビー」は、70年代に人気を博したアメリカングリーティングス社のキャラクター。日本にも上陸し、学研の雑貨ブランド「VICTORIA FANCY」から発売され、たちまち大ヒットとなりました。私も幼少の頃、父に「ホリーホビー」のポスターをもらい、大事に飾っていたことを覚えています。

西部開拓時代のアメリカを彷彿とさせる、「大草原の小さな家」のローラのような、顔全体を覆うボンネットとエプロンドレスがトレードマークの少女像。顔の見えないそのちょっと謎めいた立ち姿に夢中になった元乙女も多いのではないでしょうか。

一世を風靡した「ホリーホビー」は、数多くのグッズが作られていたようです。そんな懐かしのアイテムを、Twitterの投稿画像を元に集めてみました。



● 今見てもときめく!乙女心を揺さぶる横向きボンネット少女


↑ホリーホビーといえばこれ!ボンネットにパッチワークドレスの横向き少女。



↑くるみボタンのブレスレット。



↑クロスステッチのパターンシート。布製品との相性抜群のホリーホビー。



↑こんなキュートなミシンも製造されていたんですね。



↑クラフト感のあるパッチワーク柄ポータブルプレイヤー。



↑正面から見るとこんな顔だそうです。



↑ひなたぼっこのにおいがしてきそうなベッドカバー。



↑ホリーホビーのドレスのパターン。お母さんにこんな素敵な衣装を作ってもらえたらうれしくて泣いちゃうんじゃないでしょうか。



↑60ピースの小さなジグソーパズル。



↑エナメルピンバッジ。



↑編みぐるみのパターン。



↑デコレーションにもこだわりたい!横向きボンネット少女のケーキ型。



↑こちらは赤ちゃんのホリーホビー。



さて、そんなファンシーでメルヘンなホリーホビーですが、2000年代にリニューアルして以来、すっかり別人になった模様。



元少女たちが懐かしむにはそのままがベストでも、今どきの少女たちに受け入れられるには、ボンネットに長いエプロンドレスではちょっと時代錯誤過ぎたのでしょうか。干し草の香りが似合いそうなドジっ子風のカントリー少女が、隙のない都会的な洗練されたギャルに進化を遂げ、私はすっかり気後れしてしまいました。元祖ホリーホビーもいつかまたリバイバルが来たらいいな、と個人的に祈っています。