写真が下手すぎる私が本気で撮影!「となりでコスプレ博」完全レポート

2015/8/31 16:40 いまトピ編集部 いまトピ編集部


はじめまして。いまトピ編集部の写真ヘタ子です!

私は親戚がプロのカメラマンなのですが、幼い頃から「ヘタ子は本当に写真が下手だ…」と言われてきました。

自分ではそこまで下手ではないと思うのですが、一緒に旅行に行った友達や、最近ではfacebookにあげている写真にまで「ヘタ子、なんか写真下手だね…」と言われる始末。

そこで今回は、汚名を返上するためにはじめての写真レポート記事をお届けします!



今回訪問するのは「となりでコスプレ博」

私はアニメについては あまりわかりませんが、
コミケの隣で行われていることでも有名なこのイベントに行き、
かわいいコスプレイヤーさんの写真をたくさん撮ってきちゃう作戦です!


駅についてまず驚いたのはエスカレーター。

壁面いっぱいに貼られたアニメのポスターがすごい!






そして駅の出口にもたくさんの垂れ幕が!



この時点で、既にアニメのお祭りの聖地に来た実感が湧いてきます。


会場までは、ビルの立ち並ぶ道を数分歩きます。



周りには、大きなリュックやキャリーバッグを持った人が大勢おり、一眼レフカメラを持っている人もたくさん歩いていました。
思わず気が引けてしまいますが、写真を撮らないと取材になりませんので、がんばって私も周囲の様子を撮影しながら進みます。




少し歩くと会場に到着!

平日ということもあり、この日はあまり混雑していない模様。
入館するとさっそく受付でコスプレ嬢が迎え入れてくれました!




受付の横には広い荷物置き場があり、コスプレを楽しむ方は、更衣室で変身完了後、スーツケースを預けて身軽でいざ撮影現場へ、となります。




私はコスプレしませんので、さっそくメインホールへ。
心のシートベルトを締め、迷宮の扉を開いたそこは・・・



ありとあらゆるキャラクターに扮した人が行き交い、まるでアニメ星に迷い込んだようでした!

あちこちで完成度の高い衣装に身を包んだコスプレイヤー(通称:レイヤー)がカメラマン(通称:カメコ)からの難易度高めの要求を受けてポーズを決めていたのです。

私もカメコに負けじと、さっそくコスプレイヤーをキャッチしてみました。



■コスプレ会場は美女の巣窟!

まずは今最も人気のキャラクター「刀剣乱舞」に扮したお顔立ちキレイな学生3人組。


(レイヤーさんの許可を得て掲載しております)

予習を怠った私は何のコスプレをしているのかさっぱり分からないという状態でしたが、唯一知っているキャラクターに遭遇し、テンションをあげてくれたのがサンリオのスーパースター、キキ☆ララに扮したこの2人。




とってもキュートでかわいいですね。左のキキ(緑)の衣装は布一枚から数時間で自作されたようです。



刀剣乱舞に勝るとも劣らない人気ぶりのラブライブ!に扮した2人がこちら。
コスプレが盛んな名古屋から参加とのことで、よく見るとマイクや靴にも細部の拘りがうかがえますよ。




次のこちらもラブライブ!衣装はもちろん猫耳アクセサリーも自作!制作期間は3日ほどとのことでした。




そろそろ読者の皆さんはお気づきかもしれませんが、ここではかわいい子に遭遇する確率が非常に高いです。

そして、4人が4人とも揃ってかわいいグループを発見。左から血界戦線のホワイト、艶漢(アデカン)の吉原詩郎、フリーの橘真琴、ラブライブ!の西木野真姫に扮しています。



何故なのでしょう?美人だからコスプレをするのか、美人はコスプレを好む傾向にあるのか……。謎は深まるばかりです。



■自作名刺は交流の必需品!クオリティの高さに脱帽。

イベントを通じて仲良くなった人とは名刺交換をして、後日連絡を取り合う習慣があるようです。

私も名刺をたくさんいただきましたが、その名刺のクオリティがまたすごい。
いずれもプロのカメラマンに撮ってもらったかのような仕上がりです。

また、中にはキャラクターごとに豊富なバリエーションを取りそろえている強者もいました。



名刺にはコスプレネーム(CN)とSNSの自分のプロフィールページの番号が記載されており、写真共有もコスプレ専門SNS(アーカイブ(http://www.cosp.jp/)やCure(http://ja.curecos.com/) )を利用して行われているようです。



■レイヤーの魅力を引き出す人気カメラマンの技がスゴイ

安いデジカメを手に撮影を続けてきた私としては、ごついカメラをぶら下げ、レフ板を持参するカメコさんの腕前が気になるところ。

そこで、プロ級の有名カメラマンさんにお願いして、特別に同じレイヤーさんの写真を撮り比べてもらうことにしました。

こちら、一般人(私)が撮影したラブライブ!に扮したリイナさんと佑(たすく)さん。
「撮りま~す!」の一言で瞬時にこのポーズを決めてくれます。




「よし、かわいく撮れたぞ」と自己満悦中の私を尻目にレイナさんと旧知の仲であるカメラマン「濱 真改(はま しんかい)」さんが颯爽と登場。

突然、華麗にポージングの指示を出し、それに躊躇なく笑顔で応える二人。実に息ぴったり。

ここからは有名カメラマンさんと私の写真を並べてお届けします。


(ヘタ子撮影)


(濱さん撮影)



(ヘタ子撮影)


(濱さん撮影)



こうも違うものでしょうか。

ちなみに濱 真改さん、聞けばカメコ界の人気ランキング上位に位置する敏腕カメコさんとの事。恐れ入りました。


 
■コスプレの魅力に取り憑かれる理由

私は正直、漫画やアニメにそれほど詳しいわけではありません。
けれど、私の好きなハリウッド作品や海外ドラマをここで目にしていたら興奮すること間違いなしの楽しい空間でした。

実在しないファンタジーの世界を愛することは多くの人が経験しています。

今まさに夢中になっている漫画やアニメがある皆さんは、ぜひ興味のあるうちに一度でも魅惑のコスプレ世界を楽しんでみることをオススメします!


(いまトピ編集部・写真ヘタ子)

※編集部注:本記事の写真は顔のぼかしを除き全て無加工で掲載しております。