県民以外はほぼ知らない?全国区でないレトロパッケージのご当地袋麺の世界
こんにちは、フレネシです。
安く買えて誰にでも簡単に調理できることから、幅広い層に人気の袋麺。子供の頃、自分で初めて調理したのは袋麺だったという人も多いのではないでしょうか。
さて、袋麺には、その土地で古くから愛されているご当地ブランドが存在します。地元の製麺メーカーが作っているものから、かつては全国区だったものの、他の製品に押されて、ある特定の地域に残るのみとなったものまで、懐かしいデザインのレトロパッケージのご当地袋麺の情報を集めてみました。
●レトロなパッケージがかわいい!ご当地袋麺9選
■ ホンコンやきそば(北海道他)
ホンコンやきそばなる、見たことのない即席麺があったので買ってみました。 pic.twitter.com/pymIpyyFNs
— ふぁず (@fuzz_hiroshima) 2015, 1月 9
エスビー食品が販売する北海道民のソウルフード。麺に味が付いているタイプなので、ソースをかける必要はありません。しかし、どの辺りがホンコンなのか。。
■ マルちゃんダブルラーメン(北海道)
マルちゃんダブルラーメン発見。北海道のものなのにこちらに特別に売ってたみたい。北海道好きだから即買いしました。道東で人気なのかな??2食入ってるからダブルラーメンって言うのね~。 pic.twitter.com/lMwUeN0EV0
— マーニ (@hokkaidoikoiko) 2014, 9月 2
2玉入っているからダブルラーメン。1964年に発売されて依頼、実に50年もの間道民に愛されてきた袋麺。130円で2玉入りだからお得ですね。
■ アラビヤン焼そば(千葉)
instant Yakisoba ????
「アラビヤン 焼そば」
初めての、袋タイプの焼そば??
スパイシーというより、酸味が強め??
作って直ぐ食べないと、麺がくっついてカタマリになっちゃうよぉ?? pic.twitter.com/4d7CLp1SJY
— ぢゅん (@fidel0726jun) 2014, 9月 7
「サッポロ一番」のブランドの袋麺ですが、千葉以外では売られていないご当地グルメ。アラビヤ風の味付けという意味ではないようです。
■ マルちゃんハイラーメン(静岡)
日曜だしー、って事で朝食はラーメン。
静岡で見つけたマルちゃんハイラーメン。普通にうまい( ´ ▽ ` )ノ pic.twitter.com/ss4dhEdkoS
— さけずき みやざけ (@miyatomo5d2) 2014, 11月 8
マルちゃんでおなじみ、1962年に東洋水産が始めて作ったインスタントラーメン。静岡限定発売。
■ キリン家庭用ラーメン (三河)
近所の酒屋さんで売ってた「キリン 家庭用 ラーメン」一目惚れして購入したのさ。味噌味と塩味もあった。 pic.twitter.com/3WCSAswJPJ
— お肉袋さん (@onikubukurosan) 2014, 10月 25
一時は製造中止されたものの、幻のラーメンとして注目を集め、近年復活した三河生まれの袋麺。昔ながらの油で揚げた縮れ麺が懐かしい味わい。しょうゆ、みそ、しお味があります。
ビッグサイトでカピバララーメン発見! pic.twitter.com/7cb0XVxLXe
— Charimaru (@GokigenPete) 2014, 4月 24
シーフード味のペンギンラーメン他、全国の動物園や水族館とコラボしたカピバララーメン、アザラシラーメン、チンアナゴラーメンなども販売されているようです。
■ ポンポコラーメン(三河)
タヌキと言ったらポンポコラーメン pic.twitter.com/bSAxcVWTM8
— cha_bo (@cha_bo39) 2014, 6月 1
三河地方を代表する袋麺には、もう一つ有名なのがあります。愛知県は豊川市の山本製粉が製造する袋麺「ポンポコラーメン」。
しかし俺はポンポコラーメン pic.twitter.com/nJejDoKt6g
— Jupika (@Jupika25) 2014, 5月 10
しょうゆ味、みそ味、しお味の3種で展開されています。
■ イトメン チャンポンめん(兵庫)
兵庫県のご当地フクロ麺。イトメンのチャンポンめん。あっさり塩味で揖保の糸のような白い麺が特徴的です。兵庫出身の編集マンさんにいただきました。 pic.twitter.com/M9Y0WFUeSa
— tokai (@NOBTOKAI) 2015, 1月 3
「チャンポン」といっても長崎生まれではありません。兵庫発祥の袋麺。なぜか石川県民には特に愛されているようです。
イトメンのチャンポンめんの「海鮮風とんこつ」というのを初めて見かけてしまい、当然のごとく買ってみたw
以前から出ていた商品なのかなあ?? pic.twitter.com/MUzKaMYEMC
— yama (@mo7000_tomix) 2014, 11月 12
青いパッケージは海鮮風とんこつ味。
兵庫県の麺会社「イトメン」が袋麺「チャンポンめん」の発売半世紀を記念した新キャラクターに「アカネちゃん」決定!http://t.co/rm9B8TXDHu pic.twitter.com/6KZ1ihxOw0
— hachi (@hachi888green) 2014, 3月 15
袋についてるキャラクターの名前は「アカネちゃん」だそうです。
■ アベックラーメン(熊本)
熊本県民(市民かも?)のソウルフード、アベックラーメン。子供の頃から慣れ親しんだ味('-'。)今はとんこつもある。んっ?ずっととんこつだと思っていたよ(^-^; pic.twitter.com/VnXBEDEvjo
— FULL2@けろっ (@full1207) 2015, 1月 8
「アベック」というネーミングからにじみ出る昭和の香り。熊本県民のソウルフード、五木食品のアベックラーメン。ペースト状のスープがついています。
■ オキコラーメン(沖縄)
今日のお昼はオキコラーメン pic.twitter.com/fprZz9hTHP
— ながPきゃりーキヨキヨ (@nagapi800) 2014, 10月 10
マグカップでいただく、ミニタイプのインスタント麺。昔のベビースターラーメンに描かれていたベビースター坊やのようなキャラクターが気になります。
さて、いかがでしたか?
生麺の食感に近づけるなど、目覚しい技術の進歩で進化し続けてきた袋麺業界において、基本のしょうゆ、みそ、塩の3種に絞ったスープの味の展開、油で揚げた縮れ麺といった昔ながらの製法を頑なに守ってきたこれらのご当地袋麺。パッケージもこのままに、これからも変わらない美味しさを提供してくれることを期待します。