県民以外はほぼ知らない?全国区でないご当地飲料の世界

2014/12/30 11:00 フレネシ フレネシ




こんにちは、フレネシです。

年末年始には帰省する人も多いかと思いますが、地元に帰ったら久しぶりに食べたくなる、飲みたくなる懐かしい味、皆さんにもあるのではないでしょうか。

以前紹介した、「県民以外はほぼ知らない?全国区でないご当地まんじゅうの世界」に続き、他の地域ではなかなか手に入らない「全国のご当地飲料」について、まとめてみました。



●飲み比べしたくなる!知られざるご当地飲料

■ コアップ・ガラナ(北海道)


↑ブラジル生まれ、北海道限定の炭酸飲料。このビンは、舞妓の立ち姿をイメージしてデザインされているのだとか。



■ タングロン(北海道)


↑北海道では給食で出されることもあるという、おなじみの昆布エキス入り飲料。昆布が入っているからといって昆布味… というわけではなく、甘酸っぱいりんご風味なのだとか。



■ ソフトカツゲン(北海道)


↑道民のソウルドリンク、カツゲンはヤクルトやマミーのような乳酸飲料。



■ シャイニーアップルジュース(青森)


↑りんごの産地、青森県民が愛飲する、本当に美味しいリンゴジュース。「金のねぶた」「銀のねぶた」はストレート果汁を使用。他にも濃縮還元の「赤のねぶた」、「青のねぶた」、濃縮還元果汁にすりおろしりんごを20%加えた「ぜいたくりんご」と、全部で5種類あるようです。



■ さるなしドリンク(岩手)


↑キウイフルーツの原種、さるなしの実の果汁が入ったドリンク。岩手県軽米町は有数の産地。不老長寿の果物と呼ばれているのだとか。



■ 酪王カフェオレ(福島)


↑福島でコーヒー飲料といえばコレ! 愛されて38年、最近では首都圏でも購入可能なエリアがあるとか。カフェオレは生乳を50%以上使用、ハイ・カフェオレは40%使用しているそうです。



■ 関東・栃木レモン(栃木)


↑今やその知名度は全国区。通称、レモン牛乳。



↑とちおとめを使った「関東・栃木イチゴ」も登場。



■ カウヒー(富山)


↑Cow+Coffee=カウヒー。生乳40%使用したミルクコーヒー。牛乳のパックにもかわいい牛のキャラクター、モーモーちゃんがいます。



■ ヨーク(愛知)


↑東海三県の給食に出るヨーグルト飲料といえばこれ。ヨーグルトだと、愛知ヨークが製造する、ほんのり甘い「コア」が定番でした。



■ ひらひらミルピィ(丹後)


↑丹後のご当地乳酸菌飲料。水玉のパッケージがさわやか。



■ ドリプシ(大阪)


↑毎日牛乳で知られる、日本酪農協同が製造する乳酸菌飲料。



■ スマックゴールド(広島)


↑「スマック」は、昭和40年代に生まれたクリームソーダ。練乳仕立てで、ぶどう酒で香りがつけられた深みのある味わい。



■ げんまい(呉)


↑呉限定で販売されている、玄米を原料とした発酵飲料。どろっとしたマイルドな口当たり。



■ リープル(高知)


↑高知発、乳製品・青汁メーカーのひまわり乳業が製造する、黄色いパッケージの乳酸菌飲料。そのお味は、ソフトカツゲン似とのウワサも。



■ クールソフト(佐世保)


↑佐世保限定、ミラクル乳業の乳酸菌飲料。



■ ヨーグルッペ(北海道、宮崎)


↑南九州と北海道ではよく知られた乳酸菌飲料。



↑りんご味もあるようです。



■ 花田のミキ(奄美)


↑鹿児島県本土にはない、奄美のご当地飲料。「白米を主に使った和風シェーク」なのだとか。発酵が進むとすっぱくなります。うるち米、サツマイモ、白糖で作られているそうです。



■ 森永ヨーゴ(沖縄)


↑沖縄県民のソウルドリンク。さわやかな酸味と甘味のバランスが絶妙。



■ メイグルト(沖縄)


↑そんなヨーゴのライバルが、沖縄明治乳業のメイグルト。砂糖不使用ですが甘みは強め。



■ 元気の子(宮古島)


↑地元では、ゲンキ君のキャラクターで知られる、旧・宮古ゲンキ乳業、現・元気生活の乳酸菌飲料。



■ 宮古島まもる君(宮古島)

↑宮古島の人気マスコット、宮古島まもる君をモチーフにした乳酸菌飲料。宮古島のみでの販売。こちらもマミー系のあっさり飲料。



■ マリーブ(石垣島)


↑鮫と波のイラストが力強いマリーブ。酸味控えめでフルーティな風味。



■ ゲンキクール(石垣島)


↑黄色に緑のラインが目印、ゲンキ乳業の乳酸菌飲料。レトロなパッケージがかわいい。



さて、いかがでしたか?

パッケージが初代からリニューアルされず、レトロなデザインのままの飲料も数多く存在するようですね。このまま変わらぬ味とパッケージで、地元民の舌や目を楽しませ続けてくれることを願います。